一次診療
セカンドセレクトは町のお医者さんとしての存在になりたいと思っています。
町のお医者さんというと優しくて、割と融通が利いて、いつでも同じ先生が見てくれるという良いイメージの反面、難しい病気にかかった時には大きな病院に連れていかないといけないという頼りなさがあるかと思います。
セカンドセレクトが目指している町のお医者さんはそういった、良いイメージを残しつつ、幅広い医療を行える病院を目指しています。
簡単なワクチンやお手入れももちろん手際よく行いますが、重い心臓病や重度のアトピー、リンパ腫などに代表される癌の治療など、幅広い分野にかけて多くの経験があります。
もちろん専門病院との連携もとりつつ診療は進めていくこともありますが、どんな病気を患ったとしても、しっかりとした診療方針を立てることができる動物病院です。
また、セカンドセレクトでは鍼治療やリハビリのためのリンパマッサージなどの治療も行えるなど、ペットの高齢化に合わせた治療も行うことが出来ます。
これって病気?というちょっとした不安から、セカンドオピニオンの相談まで、飼い主様の色々なご相談は随時承っておりますので、どんなことでもお気軽にご相談ください!!
セカンドセレクトで可能な特殊検査例
オトスコープ
オトスコープという耳道内の検査や耳道内腫瘍の細胞採取などに使用する特殊検査器具です。最近の人気犬種は耳道内腫瘍などの発生が多く、耳鼻科領域では必須の器具になりつつあります。
内視鏡
内視鏡は胃内の異物摘出のほか、胃や腸にできた病変部の検査に役立ちます。たいていの動物病院にはあるのでそれほど特殊な検査機器ではありませんが、検査はいつでも可能です。
エコー検査
今どきエコー検査機器を装備していな動物病院はほとんどないと思いますが、セカンドセレクトにあるエコー検査機器は標準的なエコー検査機器よりも非常に高い性能を有しています。エコー検査の精度は検査技師3割、機械の性能7割と言われるほど、機器の能力に依存しています。セカンドセレクトでは高性能のエコー検査機器を使用することによって、本来では診断しにくいような微小な病変も発見することができます。
手術・入院・ペットホテル
緊急手術のほか専門医との連携手術も可能
ぼく自身はかなり多くの手術の執刀経験があり、避妊手術や去勢手術のほか椎間板ヘルニアを含めた緊急手術はすべてセカンドセレクトで行うことができます。
昨今の2次診療の行える動物病院の普及化にともない、整形外科や眼科のような専門性にたけた設備が必要な手術に関してはご紹介させていただくことになりますが、そのほかの腫瘍の摘出や口腔内外科、消化器の手術など全般的に手術することが可能です。
犬・猫が別れたペットホテル(入院室)
入院やペットホテルがご必要になった場合もセカンドセレクトにお任せください。
お預かりさせていただくお部屋は、犬用と猫などのものの音や鳴き声に敏感な動物用とに分かれております。
- 動物取扱登録番号:保管 19東京都保第006629号
- 登録年月日:令和2年3月10日(有効期限:令和7年3月9日)
- 動物取扱責任者:落合麻里子
高酸素濃度が保たれた入院ケージでのお預かり
集中的な治療が必要なICUも完備しておりますので、呼吸器や循環器に障害をもった動物たちの管理は、高酸素濃度が保たれた入院ケージでのお預かりが可能となります。
往診診療
セカンドセレクトは往診診療も積極的に行っています。もともとセカンドセレクトは往診の病院としてスタートしました。
というのも、長年通常の動物病院で勤務医を行っていると、病院に連れて来たいけど移動手段がないとか、犬や猫の病状が重いので移動の負担が心配で連れていけないなどの飼い主様からのお声をよく聞いていたからです。
実際、往診診療を続けていると、そのニーズはさらに拡大し、ワクチンやお手入れ、健康診断のようなちょっとした動物病院で定期的に行っているものから、老犬や神経麻痺を起こした動物たちのリハビリ、または終末医療における緩和治療など様々なご依頼をお受けすることになりました。
なかにはほかの動物病院で受けた検査や治療の内容の相談など、セカンドオピニオンとしてのご依頼を受けることもあり、その後の経過を大幅に改善することも多数ありました。
往診診療とは言えども診療の幅、質は非常に高いものと自負しております。
一度診療を受けていただいた飼い主様からは、あまりにも楽すぎるのでもう普通の動物病院には連れていけない・・というご感想をいただくことも度々です。
ぜひとも一度、セカンドセレクトでの往診診療試してみてください。
- ご料金は再診料が2000円です。
- 練馬区東大泉から直線距離でおおよそ8km(通常であれば20~40分の移動時間)であれば無料です。
- 処置、検査のご料金は往診でも変わりませんのでご安心ください。
- アニコム、アイペットなどの動物保険もその場で決済可能です。
- クレジットカードも各社対応しています。
往診で可能なこと
身体検査
聴診、視診、触診などの基本的な診察です。それだけでもかなりの確率で病気が判明することもあります。
臨床検査
血液検査ほぼ通常の動物病院と同じ検査項目が可能です。ですが院内機器を用いているわけではないので、結果が出る間で数日いただいています。その他、尿検査、糞便検査、病理検査などが可能です。
処置
注射、投薬などは勿論、簡単な外科処置であれば行うことはできます。思いのほかできることは多くあるので、事前にご相談下さい!
リハビリケア
リハビリのやり方などのご指導の他、マッサージ、針治療などのケアが可能です。
往診で不可能なこと
画像診断
レントゲン、エコー検査はご自宅ではできません・・。残念ながら練馬区の基幹病院までご来院ください。
緊急処置
行なうことはできますが、あまりお勧めしません。特に胸水の管理をご希望される方も多いのですが、やはりお勧めしません。
外科手術
往診でのご依頼は以前あったのですが、現在のところ、基幹病院で行っております。ぼく自身は多数の手術の執刀経験もありますので、ご相談だけでも構いませんので一度いらっしゃっていただきたいと思っています。
カウンセリング
ペットのカウンセリングという単語を聞いた時、カウンセリングって何だろう?というのが感想だと思います。
人間の病院であれば、大きな手術やリスクの高い治療に入る前に必ず医療カウンセラーとの相談があることが一般です。このカウンセラーは全く医療知識のない人ではありませんが、医者でも看護師でもありません。
一言で言えば看護師よりももっと飼い主様よりの病院スタッフです。
病院の中では看護師にも言えないような相談や悩みを共有する立場の人間は、医療の選択肢が増えてきた昨今では、より重要視されてきています。
一方で動物病院ではどうかと言えば、ペットカウンセラーはまだまだ発展途上の存在です。
大きな選択を迫られたときに、病院内で相談するのは獣医師です。ペットロスという言葉がある一方で、ペットロスの問題を実際に取り扱えるスタッフは、今の動物病院にはいません。
せいぜい動物病院にいるのはしつけのアドバイスをするトレーナーやペットフードの栄養管理士ですが、それを生業にしている方はいまだにいらっしゃらないのが実情です。
セカンドセレクトでは、日々進歩する獣医療の中で出てくるさまざまな問題、そしてそれはもしかしたら医療側の人間では取り扱えないような問題が出てきたときに相談できるようなプロのペットカウンセラーによる専門外来を行うことにしました。
しつけの問題や日々のちょっとした質問でも構いません。ペットが高齢になる中で、必ず問題になってくる「ペットロス」にも対応できます。
セカンドセレクトではペットロスの最高の処方箋は「ペットロス」になる前の準備だと考えています。
どこの動物病院でもあまり聞きなれないペットのカウンセリング。
もし獣医師や看護師にも聞けない何かの悩み事が出来たら・・・お気軽にお問い合わせください。