犬の飼い主様にとっては春は予防のシーズン。
多くの飼い主様が動物病院に来院する時期になりました。
中には1年に1回、この時期にしか動物病院に来院しないような健康優良犬もいるので、普段あまり混雑しないような病院でも混雑することもよくあります。
獣医師としていつも思うのですが、動物を連れて動物病院の中で長時間待つのはかなり疲れるだろうなと思います。
もちろん動物の負担もそうなのですが、飼い主様のご負担も大きなものになるので、動物病院に連れて来ただけで1日が丸つぶれになった経験もあった飼い主様もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなご負担を軽減するために、セカンドセレクトから「往診で春の予防検診はいかがでしょうか?」という提案をしたいと思います。
今回ご紹介させていただきたい記事は、実際に往診でお伺いしたご自宅の様子のものです。
フィラリア予防がまだお済でない飼い主様はぜひ参考にしてください。
まず料金は?
セカンドセレクトで行う往診では、処置料金、検査料金は院内で行うのとあまり変わりはありません。
フィラリアの抗体検査料金は1000円です。
予防薬やその他もろもろのご料金は以下のリンクを参考にしてください。
基本的にセカンドセレクトから8㎞以内、車でだいたい30分程度のところであれば往診料は無料です。
通常であれば初診料は1500円ですが、往診での受付の場合は3000円となります。
また再診料は通常であれば800円ですが、往診の場合は2000円となります。
料金の違いはその程度です。
往診だからと言って、その他の費用が追加でかかることはありませんのでご安心ください。
所定の流れ
通常通り来院した時に行う手順と一緒のことをご自宅で行います。
体重や体温を計測した後、全身状態を確認します。
今回は今行っているフィラリアの検査キャンペーンを飼い主様がご希望されたので、血液検査も同時に行いました。
セカンドセレクトの往診では、ほぼ看護師が一緒に同行していますので、飼い主様に保定をお願いすることはほとんどありません。
フィラリアの検査はその場で行うので、結果はすぐにお伝えすることが出来ます。
終わった後の犬の負担は見るからに違うのがわかると思います。
仕事が忙しく、動物病院に連れて行くタイミングが遅くなり、フィラリアの予防のための来院がが初夏になった場合などは、炎天下の中での待ち時間は犬にとって大きな負担になると思います。
往診であればすべてをご自宅の中で終わらすことができるので、外の気温も気にする必要もありません。
これも最近の猛暑では大きなメリットだと思います。
まとめ
混んでいるこの時期に動物病院に連れて行くのは非常に億劫なことだと思います。
特に多頭飼育されている方などは、往診をご利用していただくとぐっと楽になるのは間違いありません。
明日にでも動物病院に連れていこうかなぁとお考えの飼い主様がもしこのブログを読んでいただいているのであれば、一度セカンドセレクトの往診診療をお気兼ねなくご相談ください。