こんにちは、セカンドセレクト獣医師の斉藤です。

ペットを飼っていらっしゃる飼い主様の中で、アロマテラピーについて知っているもしくは聞いたことはある方は多いと思いますが、動物医療への活用となると、実際に見たこともないし、お知り合いでやったことがあるという話も聞いたことはないと思います。

実際アロマテラピーに代表されるような代替療法と呼ばれている治療は、最近になってやっと人の医療で本格的に行われるようになってはきたものの、動物医療の現場ではまだまだ未開発な部分だと思います。

今回ご紹介したいお話は、往診でのアロマテラピーです。

実際にセカンドセレクトでは通常のアロマではなく、ヨーロッパでは医療として取り入れられているアロマを使用した治療を行っています。

一度記事を読んでいただいてご興味が出てきた飼い主様がいらっしゃいましたら、いつでもお問い合わせ下さい。

そもそもアロマって?

アロマというとどんなイメージでしょうか?

たいていの方は良い匂いでリラックス効果をもたらすものという認識だと思います。

天然成分、安全で副作用がないという利点の半面、効果は・・・?というのがほとんどの方の意見だと思います。

アロマの主成分は植物由来の薬用成分であり、古来から知られているラベンダーやカモミールなどの他、ジンジャーやバジルなどのスパイス系の植物の葉から抽出されたものです。

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アロマは基本的に花や実からとるものではなく、植物の葉を集めて圧搾し、蒸留することで不純物を取り除き濃度を濃くしていきます。

その純粋な抽出成分をエッセンシャルオイルといい、これが皆様の言うアロマというものになります。

効能はあるの?

基本的に植物由来という言葉を聞くと、非常に弱い効能もしくは補助程度の役割しか持たないと思うかもしれません。

ですが、麻薬を思い出していただくとわかる通り、植物由来と言ってもその効能は非常に強いものもあります。

実際、ある種の抗生剤や抗がん剤、もしくは麻酔薬も植物由来であることも多く、これらの薬の多くには非常に強い副作用もあることが知られています。

実際にアロマに使用するものを高純度高濃度のものを使用しているため、皆さまが知ってらっしゃるような植物の名前の物でも、かなり強い薬理効果を持っているものも多く、国によっては医薬品に分類されているものもあります。

アロマテラピーの活用法

実際にアロマテラピーで使用するアロマは、基本的には薬として使用するという認識で「セカンドセレクト」では取り扱っています。

一般的にアロマというと、焚いて吸気によって体の中にその成分を摂取すのですが、直接地肌からの浸透性もいいため、塗布という使い方が一般的です。

より効果を高めたいのであれば、普通の薬と同様に経口的に服用するのもいいと言われていますが、副作用も少量ながら出ることもあるので、マイルドに効能を出したい場合は、塗布、つまりマッサージしながら刷り込むのが一番有効だと思います。

アロママッサージの利点

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「セカンド セレクト」ではこういったメディアカルアロマをリンパマッサージと組み合わせて行います。

基本的にはアシスタントの看護師が行ないますが、アロマテラピーとメディカルマッサージの資格を有しており、多分想像してらっしゃるよりは本格的だと思います。

施術はおおよそ1時間ほど行います。

ペットを動物病院やペットサロンなどの別環境に連れて行くと、緊張によりその効果がかなり低減されてしまいますが、往診であればご自宅で行うためその心配はほとんどありません。

ご自宅でご用意していただくものも特にありませんので、お気軽に一度試してみはいかがでしょうか?

ご料金は5000円~10000円程度です。

今回お伺いしたフレンチブルドッグは最近になって顕著な体重増加が見られたため、胃腸の動きを活性化するアロマテラピーを施しています。

ご料金は5000円でした。

まとめ

ただでさえハードルが高そうな往診治療に加えて聞きなれないアロマテラピー。

ただやってみると意外と手軽なうえ、効果も多くみられると思います。

最初にもお話ししましたが、もしご興味が少しでも出て来たら・・・お気兼ねなくいつでもご相談ください!!