命には係わることはないけれど、
トリミングはその代表的なもので、
ちょっとしたシニアの年齢では問題がなかったとしても、
ましてや、何かしらに疾患、
今回はそんな超高齢な老齢犬をトリミングしたいときについてご説明した
超高齢犬のトリミングの注意点
人間でもそうですが、
元気な個体であれば全く問題はないのですが、
トリミング中はずっと立っていないといけないので、
こういった場合は安静にしておくしかないと思いますので、
そのほかにも、トリミング後に食欲がなくなる、
また、高齢犬の場合は、割と目の表面に傷があったり、
これらの場合は基本的に起こった後に対応するしかないので、
こうしたこともあるので、高齢犬の場合、トリミング後に調子を崩すことが比較的多いので、
ですので、
動物病院でトリミングを頼んでみる
トリミングサロンでトリミングが難しいと判断された場合、一番無難な方法は動物病院でトリミングを行うという方法です。
かかりつけの動物病院であれば、おおよその状態も把握していますし、もし調子を崩したとしても対応も適切に行えると思います。
動物病院によってはそれでも断られるケースもありますが、一度ご相談してみるのがいいと思います。
自宅で部分洗いをしてみる
高齢犬によっては動物病院に連れて行くのはより負担がかかるという犬もいるかもしれません。
そういった飼い主様の中には、ご自宅で犬を洗っている方も大勢いると思います。
老犬が特に汚れやすい、肛門周囲、陰茎や陰部周囲の部分洗いを頻繁に行うことが多いと思いますが、大変なのは洗うことよりも、どちらかと言えば乾かす方が手がかかるのが普通です。
特に日本犬のような毛質の犬は乾かすのにとても時間がかかるため、半乾きで放置してしまうため、より汚れが取りにくくなることもあります。
家庭用のドライヤーでは限界はあると思うので、風乾で乾かすのではなく、タオルで水分をよくとることを試みた方がいいと思います。
お勧めの方法は、バスタオルではなく、車の車体を拭くためのクロスなどで水分を拭きとりながらブラシをしながらドライヤーをあてるのがいいと思います。
往診でトリミングを頼んでみる
部分的な洗いだったとしても、飼い主様ご自身でトリミングを行なうというのはなかなか難しいと思います。
そういった場合、往診の診療でトリミングを依頼するという手段もあります。
もちろん獣医師や看護師はトリマーではないので、カットなどの細かい内容は受けることはできませんが、人手がかけられる分、より丁寧に、そして負担をかけずに体を洗うことができると思います。
往診専門の動物病院でも対応できるところとできない動物病院があると思いますので、一度ご相談してみてはいかがでしょうか?
まとめ
トリミングというのは、治療行為ではないため、獣医医療の中ではしばしば軽視されがちです。
ただ一緒に生活する飼い主様のことを思うのであれば、ペットの体を清潔にするのはとても重要な行為あだと思います。
トリミングにかかわらず、こんなことも頼んでいいのかな?と思ったことでも、お気軽にご相談ください。