飼い主の皆さまは往診専門の動物病院と言うと、どんなイメージをお持ちでしょうか?

緊急、夜間、高額などなど。

どちらかと言えば、まさかの場合のスポット的な利用のイメージがほとんどではないかと思います。

ですが、最近は通常の動物病院と同じようなサービスを受けられ、そしてリーズナブルな往診専門病院もあるため、気軽にご利用いただけるところも多くあります。

今回は、往診を利用している方々がどのような理由で利用しているかをご紹介しています。

ホームドクターとして

一番多い理由が、通常の動物病院の代わりとして利用されているというものだと思います。

移動のストレスがない、ゆっくり話ができるなど、往診だからこそあるメリットを選んでいただいている他に、通常の動物病院と変わらない医療レベルが受けられたというのも、その理由として多いと思います。

最近の統計では、飼い主様の持ってらっしゃる動物病院の診察カードの平均枚数は2.5枚だそうです。

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シチュエーションによって、動物病院を使い分けているということでしょうけれど、その中の1枚として往診の動物病院のカードを持ってみてはどうかなと思います。

自宅が空けられらないので

ご自宅に小さなお子様がいらっしゃるとか、他の犬や猫がいるのでとか、来客が多いなど、様々な理由でご自宅を空けられないと言う方にも、往診は心強い味方になります。

獣医師が自宅に、ある程度定刻通りに来るので、自宅を空けるために、他の親族や知り合いに留守番を頼む必要もありません。

またご自宅でお仕事をされている方でも、大きく中断されることなく診察を受けられるということで、往診は支持を受けています。

ペット不可のマンションだから

これは結構切実な悩みです。

最近はこういったペットのトラブルが多く、できるだけ秘密裏にしておきたいという飼い主様は多くいます。

動物病院に行く際に、キャリーバッグを見られたくないとか、移動中に鳴かれるとまずいなど、ペット禁止のマンションでは、他人の目が非常に気になります。

ぼくはペット不可のマンションでは、私服に着替えてお伺いすることもありますので、ご近所様の目を気にすることもないとは思います。

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もちろんペット不可なマンションで、ペットを飼うのは社会的にどうなのという意見はあるでしょうけれど、放っておくわけにもいかないので、往診というものをご利用されるといいのでは?と思います。

連れていくのが面倒

ペットは自分で動物病院に行くわけではないので、必ず連れて行かねばなりません。

可愛い家族なのですが、意外とおっくうなのは間違いないでしょう。

そういった理由でも、是非とも往診を利用していただきたいと思いますので、お気軽にご相談して頂ければと思います。

まとめ

往診は決して敷居が高いものではありません。

今では、便利で、そしてリーズナブルな往診スタイルの病院もいくつもありますので、一度ご利用してみてはいかがでしょうか?

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